キツネ先生の看護師国家試験予想問題306

学生の皆様へ

【問題306】肝癌について正しいのはどれか。
1.腫瘍マーカーはCEAが有用である。
2.治療に経カテーテル動脈塞栓術がある。
3.肝硬変の合併は少ない。
4.転移性肝癌と比較し、原発性肝癌のほうが多い。

正解 2

解説 選択肢1

× AFPPIVKA-Ⅱなどが有用です。

解説 選択肢2

○ TAEといわれ、肝細胞癌の栄養血管である肝動脈を遮断することで腫瘍の縮小や消失をはかります。

解説 選択肢3

× 肝細胞癌では約90%が肝硬変や慢性肝炎を伴います。また、B型・C型肝炎ウイルスと強く関連しています。

解説 選択肢4

× 肝臓は他臓器からの転移が多く、転移性肝癌の頻度は原発性肝癌の約20倍です。

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