【問題278】認知症の行動・心理症状について正しいのはどれか。
1.妄想
2.見当識障害
3.記憶障害
4.失語
正解 1
認知症にはすべての患者にみられる中核症状と、必ずしもみられない行動・心理症状(BPSD,周辺症状)があります。
中核症状は、脳の萎縮に伴う認知能力の低下や喪失を反映していると考えられています。
解説 選択肢1
○ 行動・心理症状には妄想、幻覚、うつ、不安、異常行動などがあります。
解説 選択肢2.3.4
× 記憶障害、見当識障害、認知障害(失語,失行,失認)、実行機能障害などは中核症状です。