ヒツジ子先生の看護師国家試験予想問題260

ヒツジ子先生の看護師国家試験予想問題260 学生の皆様へ

【問題260】肺癌について正しいのはどれか。
1.癌の浸潤で嗄声が起こることがある。
2.初期症状で痛みを生じる。
3.ほとんどは非上皮性の悪性腫瘍である。
4.10年間20本/日の喫煙者は肺癌高度危険群である。

正解 1

解説 選択肢1

○ 癌が縦隔に浸潤した場合、反回神経を圧迫することで嗄声が起こることがあります。

解説 選択肢2

× 肺癌は初期症状が見られにくく、特に肺野が好発部位である小細胞癌は、進行後に発見される場合が多いため、多くは化学療法が第一選択となります。

解説 選択肢3

× ほとんどが線上皮、扁平上皮などに出現する上皮性の悪性腫瘍です。

解説 選択肢4

× ブリンクマン指数は(20本/日×10年=)200であり、肺癌高度危険群ではありません。400以上で肺癌危険群、600以上で肺癌高度危険群となります。

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