ブタ美先生の看護師国家試験予想問題233

学生の皆様へ

【問題233】呼吸運動について正しいものはどれか。
1. 内肋間筋により胸郭が広げられる。
2. 横隔膜が弛緩して肺が拡張する。
3. 大胸筋が収縮すると呼気が起こる。
4. 呼気時には肺の弾性収縮力が働く。

正解 4

解説 選択肢1

× 外肋間筋や横隔膜が収縮すると胸腔が広がり、肺内の気圧が下がって吸気が起こります。

解説 選択肢2

× 横隔膜が収縮して、下にさがることにより肺を拡張させます。

解説 選択肢3

× 大胸筋は上腕の内転に作用する筋肉です。

解説 選択肢4

○ 肋間筋や横隔膜の弛緩と共に、肺自身の持つ弾性収縮力により呼気が起きます。
したがって、安静呼気時に働く筋肉はありません。

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